こんにちは、ねぎまです。今回はあの大人気作『86―エイティシックス―』について紹介しようと思います!
このアニメは大学時代に初めて見て非常に感動したのを覚えています。
そんなアニメを今回は4点に絞って紹介します。本当はもっと書きたいことたくさんあるけど、書ききれないので気になった方は自分の目で確かめてみてください!
はじめに:感情を揺さぶる、戦場の青春群像劇
「ただの戦争アニメ」と思っていませんか?
『86―エイティシックス―』は、戦場という極限状態の中で芽生える絆、失われる命、そしてそれでも進み続ける若者たちの姿を描いた、魂を揺さぶる名作です。
今回は、そんな『86』の中から“涙なしでは見られない感動シーン”を4つに厳選してご紹介します。
1.【EPISODE 1】”処分品”として扱われる者たちの現実
物語序盤、エイティシックスと呼ばれる少年少女たちは、「人ではないもの」として共和国に差別され、捨て駒として戦争に送り込まれています。
中でも、共和国の指揮官レーナが初めて“彼らの実態”を知る場面は、視聴者に強烈な衝撃と怒りを与えます。
レーナの混乱と悲しみ、そしてそれを当然のように受け入れているシンたち――このギャップこそが、『86』という作品の核心です。
🎧感情を揺さぶる演出ポイント
⇒ シンたちの冷静な口調と、それに対するレーナの動揺の対比。
2.【EPISODE 10】「名前を教えて」レーナとシンの通信
ラスト目前、レーナが通信越しに部隊の仲間一人ひとりに名前を呼びかけるシーン。
これは彼らを“人として認める”というレーナの強い想いの現れです。
見えない顔に向けて語りかけるレーナの声と、その声に無言で応えるシンたち。たった数分のやりとりに、互いへの深い理解と尊重が凝縮されています。
💡ここが泣きポイント
⇒ 「あなたたちは人間です」――レーナの言葉が胸に刺さる。
3.【SEASON 2 EPISODE 6】仲間の死と“最後の手紙”
シンのもとに届く、亡き仲間からの手紙。
戦場で多くを語らなかった彼らの“本音”が綴られたその手紙は、シンだけでなく、視聴者にも深い余韻を残します。
戦いの中で生き、そして死んでいくこと――その重みをまざまざと見せつける名シーンです。
📩 セリフの余韻
⇒ 「生きて。誰かのためじゃなくて、君自身のために。」
4.【最終話】シンとレーナ、ついに“出会う”瞬間
ずっと通信越しにしか関わりがなかったシンとレーナ。
物語ラスト、ようやく直接顔を合わせるシーンは、まさに感動のクライマックス。
長い時間と距離を超え、互いの存在を確かめ合うその瞬間、全ての積み重ねが報われるような、静かな感動が押し寄せます。
🕊️名シーンの象徴
⇒ 無言のまま交わす視線。それだけで伝わる、二人の絆。
まとめ:『86―エイティシックス―』は「人を描く」アニメ
ただの戦争モノではなく、差別・尊厳・絆・希望といった人間の根源的なテーマを描いた本作。
どのシーンも、視聴者の心に深く訴えかける力を持っています。まだ見ていない人はぜひ一度ご覧ください。
コメント