こんにちは、映画&アニメブロガーのねぎまです!
今回は、劇場版第26弾『名探偵コナン 黒鉄のサブマリン』について、ネタバレ込みでガッツリ語ります。
観た後に心がギュッと締め付けられたこの感覚…
コナン映画史上、もっとも「灰原哀」が中心にいた作品だったと言えるのではないでしょうか。
🔍 ストーリーざっくり振り返り(ネタバレあり)
舞台は八丈島沖にある海洋施設「パシフィック・ブイ」。
世界中の防犯カメラを統合する新AIシステム「パノラマ」の稼働に合わせ、各国の技術者が集まる中――
黒ずくめの組織が本格的に動き出す。
彼らの狙いは、「シェリー=灰原哀(宮野志保)」の正体の特定。
阿笠博士の旧知・直美教授が開発したAIによって、哀の顔から正体がバレる寸前にまで迫られ…。
💣 クライマックスが激アツすぎた!
- 灰原が正体を明かして自ら囮になるという展開…めちゃくちゃ熱かったし切なかった。
- その直後にジンによって連れ去られ、組織の潜水艇に監禁される哀ちゃん…。
- そして、コナンが海に飛び込んで助けに行くという、もはや命がけの救出劇。
あのシーン、映画館で鳥肌モノでした。
コナンの「あの子に手ぇ出してみろ、ただじゃおかねぇぞ!!」ってセリフ、
もう公式でカップルでいいのでは…ってくらいの感情出てた。
🧠 AI vs 人間の対決も見どころ
AI「トマス」が顔認証で“灰原=宮野志保”と判定してしまうあたり、
「テクノロジーの進化が人の過去を暴いてしまう」という、SFサスペンス要素がしっかり描かれていて、
いつもより現実味と重さがあった印象です。
🎭 黒の組織の存在感がエグい
今回のジンはいつにも増して“ガチ”。
冷酷で判断が早く、灰原を「処分対象」として淡々と狙う姿がめちゃくちゃ怖い。
ベルモットが最後の最後で哀ちゃんの命を助けるという、複雑な感情の余韻も残りました。
「彼女に情を抱いてる」わけではなく、「組織を生かすために必要」だから――
ベルモットの思惑と立ち回りが、まさに“黒組織内でのチェス”のようでゾクゾクしました。
🧪 哀ちゃんの決断と、涙の再会シーン
終盤、哀ちゃんが「自分の正体がバレることで、周りが危険にさらされる」と覚悟を決め、
自ら潜水艇に身を投じる場面は、コナン映画随一の名シーンだと思います。
そして――
「迎えに来てくれたのね、工藤くん…」
の一言で、涙腺崩壊。
哀ちゃん、報われてほしい(本音)
🎬 総評:劇場版の中でもトップクラスの完成度!
- 灰原哀の過去と現在
- 黒の組織の冷酷さとリアルさ
- 海底という密室での極限サスペンス
- コナンの覚悟と行動力
- 感情を揺さぶるドラマと音楽
すべてが揃った、まさに集大成的な一本でした!
💬 最後に一言(感想&考察)
哀ちゃんの「正体バレ」がついに現実になりかけた今作、
シリーズとしても大きな転換点のような印象を受けました。
コナンと哀の距離がぐっと近づいたことで、
これからの本編や劇場版でも、2人の関係性がどう変化するのか注目ですね!
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